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録音・録画データの音声書き起こしを行う専門業者

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聞き取れないときの対応についてHEADLINE

聞き取り不能箇所は必ずといってよいほど出てきます

書き起こし・テープ起こしをしていると、聞き取れない言葉や、調べても意味不明な言葉が出てくることがあります。というか、100%完璧に聞き取れるという音声は、プロのライターが起こしてもなかなかないものです。

さて、不明箇所が出てきた場合ですが、表記方法としては「●」「〇」「×」あるいは「〓」(下駄の歯に似ているのでゲタと呼びます。文字化けしていたらすみません)など、伏字にすることが多いです。

さらに、伏字の後に、その時点の再生時間を記入しておくとよいです。これはタイムスタンプということもあります。現在の書き起こし・テープ起こしは、ICレコーダー(ボイスレコーダー) で録音したデジタル音声を、パソコンで音声再生ソフトを使って聴きますので、再生時の時間は秒単位でわかります。

タイムスタンプを入れておくと後で調べるのに便利です

書き起こし・テープ起こしの対象となる音声は、録音が何時間にも及ぶことも珍しくないです。ですから、すべて起こし終わった後に、聞き取り不能、意味不明の箇所を聞き直して調べようと思っても、探すのが大変です。また、作業者とは別の人が調べる場合も、同様の問題が起こります。

音声の頭から全部聞き直すというのは、録音時間が長いと大変ですし、チェックするという目的からすると不効率でもあります。そこで、不明箇所等の時間を記しておく(タイムスタンプを入れておく)というわけです。

カセットテープから起こしていた時代、文字通りのテープ起こしが全盛だった 頃は、専用の機材を持っていないと時間がわからないこともありました。その意味でも、デジタル音声が全盛になり、秒単位でわかりやすい時間表示がされるようになり、本当に便利な時代になりましたね。

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