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テープ起こしのコツ−話者の判別・特定の仕方について

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話者特定の仕方HEADLINE

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テープ起こし音声に登場する話者特定の仕方。

●意外と苦労する話者の聞き分け

テープ起こしでは、会議や座談会やパネルディスカッションなど、多人数の話者が登場する音声があります。テープ起こしの作業の中でも皆さん苦労されるのが、こうした多人数が参加した場合の話者の聞き分けです。

それぞれの話者のプロフィールが 異なっていれば、比較的に聞き分けしやすいですが、似たようなプロフィール の方ばかりだと、ますますわからなくなります。

例えば会社の会議の音声で、50代の専務(男性)、40代の課長(男性)、20代の社員(女性)、20代の新入社員 (男性)の4人であれば、年齢も役職も性別も様々で、比較的に聞き分けしやすいです。ところが、4人とも20代の男性社員だったりすると、話される内容、言葉遣い、声の印象(この場合なら若い男性の声)等も似ていて、聞き分けが難しくなります。

●話者特定をサポートする具体的な方法

話者の聞き分けは、こうすれば絶対に大丈夫という方法は今のところありませんが、まったく方法がないわけではありません。まずは基本的なことでいえば、話者の人数を把握することです。最初から3人なら3人とわかっているのと、何人出てくるのかわからないのでは、聞き分けの難しさがずいぶん違います。

次に、各話者の特徴と登場したときの時間をメモしておくことも有効です。話者の特徴とは、声の特徴もあれば、話者のプロフィール上の特徴もあります。また、登場したときの時間をメモしておくと、後で話者がわからなくなったときに、聞き直して照合することができます。

このメモをしないで自分の記憶だけでやろうとすると、 テープ起こし中に混乱してきてわからなくなります。話者の判別が難しいという方と話してみると、何の工夫もしていない方が意外と多いものです。

そして最後は、録音時点での配慮になりますが、じつは話者の聞き分けを確実にするという意味では、最も有効な方法です。その方法とは、司会役の方が発言者を指名する、あるいは各発言者が発言する前に自分の名前を名乗るという方 法です。

司会が話者を指名せずに、自由に発言するような会議や座談会ですと 難しいですが、テープ起こしまで行うことをよく心得ている司会者は、ときどき「〇〇さん」と発言者の名前を入れて発言してくれるので、それだけでも随分助かります。

また、会議録の作成が前提になっている会議などでは、発言前に名前や所属を言うことをルールにしている場合も少なくありません。あるいは、録音側のスタッフが、「山田→鈴木→田中→佐藤→」という具合に、発言者を時系列に沿って順番に記録しているところもあります。

ちょっとした配慮で話者特定は精度が上がるということも、知っておくとよいでしょう。

テープ起こしのコツ−もくじ−
  1. パソコンを使うことが前提
  2. 準備するもの―ICレコーダー
  3. 準備するもの―パソコン
  4. 準備するもの―音声再生ソフト
  5. 録音のコツ―録音の大切さ
  6. 録音のコツ―録音の具体的なポイント
  7. 起こし方のコツ―音声再生ソフトの設定
  8. 起こし方のコツ―文字化するときのコツ
  9. 起こし方のコツ―ケバ取りする
  10. 起こし方のコツ―よく出てくる言葉は単語登録する
  11. 起こし方のコツ―話者特定の仕方
  12. 起こし方のコツ―不明箇所の時間を入れておく
  13. 起こし方のコツ―起こした原文を残しておく

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